2021年2月に新規開設された田無南口クリニックは、前身の望星田無クリニックから引き継ぐ36年間の透析医療実績を基に、患者さんがより良い人生を送れるように努めることを基本理念とします。
この理念を実現するための基本方針として、次の5つの行動目標を掲げます。
1.スタッフ一人ひとりが最新の透析医療の技術・知識の習得と向上に励みます。
2.多様化する高齢社会に対応した医療と、看護、介護支援を行います。
3.地域の医療機関と連携し、最善の医療が提供されるように努めます。
4.在宅医療の充実と、合併症を未然に防ぐ予防医療を推進します。
5.新型コロナウイルスをはじめとする感染対策に、職員と患者さんが協力し、全力を尽くします。
昭和63年 金沢大学医学部医学科卒業
平成 5 年 金沢大学大学院医学研究科修了
平成10年 Alexander von Humboldt財団奨学生
ドイツ・Düssenldorf大学血管外科
平成12年 金沢大学付属病院心肺総合外科 講師・特任教授
平成26年 ニューハート・ワタナベ国際病院血管外科部長
令和 2 年 上尾中央総合病院 血管外科部長
令和 3 年 小平北口クリニック 副院長
令和 5 年 田無南口クリニック 院長
資格
医学博士
外科学会専門医・指導医
心臓血管外科専門医・修練指導医
日本血管外科学会 評議員
日本脈管学会 評議員
日本血管内治療学会 評議員
透析バスキュラーアクセスインターベーション治療医学会専門医
当施設の透析ベッド数は67床(うち個室1床)となります。
全台オンラインHDFが対応可能で、透析液の清浄化に取り組んでいます。
RO装置から透析機器まで、薬液または熱水消毒を行い、更に各装置にエンドトキシン捕捉フィルターを装着する事によりウルトラピュアな透析液にて血液透析、血液透析濾過(HDF)を施行する事が可能です。
定期的に超音波検査を行い、内シャントトラブルに対する早期発見、早期治療を心がけております。
ご希望の患者さんにはご自宅まで、無料で当施設のバスによる送迎を行っております。
また、災害時などによる急な停電時には非常用自家発電装置による対応を準備しております。
1.RO装置から透析機器まで、薬液または熱水消毒を行い、各装置にエンドトキシン捕捉フィルタが装着され、ウルトラピュアな透析液が供給されます。清浄化された透析液により、全台でオンラインHDFが可能です。
2.ネットワーク管理された透析支援システムに加え、2022年度から電子カルテが導入され、患者情報のプライバシー保護と、電子化による治療管理精度の向上が達成されます。
3.定期的にバスキュラーアクセス(シャント)の超音波検査を行い、内シャントトラブルに対する早期発見、治療を心がけております。
4.全透析患者さんに毎月フットケアを行い、電子カルテに直結した画像管理システムにより、下肢病変の早期発見と対応を行います。
5.災害時などによる急な停電時には非常用自家発電装置による対応が可能です。
6.全ベッドにテレビ(有料)が付いており、広い待合室とともに快適な透析治療が受けられる環境を整えております。
7.ご希望の患者さんにはご自宅まで、無料で当施設のバスによる送迎を行っております。
車イス対応の送迎車6台有し、維持透析患者様向けに、無料にて通院支援を行っております。
エリアに関してはMSWにご確認下さい。
自家用車での通院も可能ですので併せてご相談下さい。
※車での通院にも対応できるよう患者様用の駐車スペースも完備しております。
当院では、食事は体調管理の基本と考え、管理栄養士による栄養指導を行っています。患者様の検査データや、個々のライフスタイル、食生活をお伺いしたうえで、継続できる食事のプランを一緒に考え、アドバイスをしております。
院内のスタッフと連携をとりながら、ご相談をお受けしております。
透析時には、ご希望により有料にてお弁当を提供しております。
社会福祉の専門家であるソーシャルワーカーによる医療福祉相談を行っております。
患者様とご家族にかかわる経済的・心理的・社会的なご相談にのり、地域の他機関、関係者と連携を図りながら、患者様が安心して療養生活をおくれるようお手伝いさせていただきます。
当院には、介護サービスを提供する事業所も併設されており、透析スタッフと介護スタッフが連携をとり、支援いたします。